今回は、「口コミの効果」について、心理学的根拠や論文、統計データを元に科学的に検証していきます。
どうも人気が出ない
どうやったらお店の中で選ばれるようになるの…
そんな悩みは9割の女性が抱えているものなので安心してください
ただ何もしないと今のままで終わってしまいます
容姿、体系はすぐに変えられるものではないですが
ここでは今すぐ自身のページを充実させるだけで
見え方が変わるという部分をご紹介していきます
キャストさんも、女の子も是非みてください
平等に与えられているのでプロフィールページです
このプロフィールページ
お店の女の子一覧でみるとこんな感じに写りますが
クリックされやすい女性の特徴としては
・宣材写真が顔出し
・スリーサイズで巨乳
という部分があります
顔出しできるかは本人次第ですし、豊胸でもしない限り巨乳にはできません
では他に決め手は何か
それは口コミの数です
例えばよう利用する「食べログ」で考えてみたいですが
評点がだいたい「3.5〜4以上」だと「まぁ失敗はしないだろう……」という認識がありますよね。
でも、いざ行ってみると「大したことない……」「むしろ普通以下だ……」という経験が少なからずあるのではないでしょうか?
このように、「評点が高い=口コミが良い」だけで、消費者は「盲目的」にサービスを利用してしまうのです。
実際多くの研究により「口コミ」によって人々の消費行動は促進されることが確認されています。
第三者の評価だからこそ情報の信憑性が上がるのです
つまり口コミは「無料の自動集客装置」です
だからこそお店は「口コミ割」を増やして口コミをとにかく増やす必要があります。
女の子個人としても、毎回お客さんにお願いして口コミを書いてもらう。
そのくらい価値があるし、写メ日記よりも入りの部分では口コミの数は信頼に繋がるといっても過言ではありません。
口コミ効果には心理学的な根拠が!論文や統計データでも証明済み!
口コミの効果については、以下3つの観点から科学的に証明されています。↓
- 心理学
- 論文
- 統計データ
これらを確認すれば、今まで曖昧だった口コミ効果について、はっきり理解することができます。
口コミ効果の根拠1.【心理学】人はなぜ口コミに惹かれるのか?
口コミの効果を証明する根拠の1つ目は「心理学」です。
人間は、嫌でも口コミに惹かれてしまう心理を持っています。
その代表となるのが以下の3つの心理です。↓
ウィンザー効果 | 当事者からの情報より、第三者からの情報の方が信頼性・信憑性が増すという心理。 ラーメン屋の店長に「うちのラーメンうまいよ!」と言われるより、「あのラーメン屋うまいらしいよ」という噂を聞いた方が信頼できるのはこの心理が働いているから。 |
バンドワゴン効果 (社会的証明) | バンドワゴン効果とは、多数がある選択肢を選択している現象が、その選択肢を選択する者を更に増大させる効果。 簡単に言うと「多くの人が支持しているなら間違いない」という心理が働くこと。食べログの評点などがいい例。 |
ハロー効果 | ハロー効果とは、社会心理学の用語で、ある対象を評価する時に、それが持つ顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる(認知バイアス)現象のこと。 つまり、「口コミが多い」という特徴に引きずられて、良いように評価してしまう心理のこと。 |
上記の通り、ポイントとなるのは「第三者の評価」です。
「第三者の評価」が多ければ多いほど、人はその対象に信頼を寄せるようにできています。(ウィンザー、バンドワゴン)
そして、「口コミが多い」という特徴が引き立つこと(ハロー効果)で、仮にちょっとでも悪い特徴があったとしても、人はそれを歪めてまで良い評価をしてしまいます。
つまり、口コミの効果が大きいのは、人が絶対に避けられない「心理学」がダブルパンチで効いているからなのです。
口コミ効果の根拠2.【論文】多くの学者が口コミの力を証明!
口コミの効果を証明する根拠の2つ目は「論文」です。
「口コミは商売においてプラスの効果がある」ということを、多くの学者が論文で発表しています。↓
【飯島正樹教授(愛知学院大学・研究者・経営工学)】
本研究では、口コミが持つ品質情報をマーケティングの領域で、どう有効に生かすことができるかを研究した。顧客の満足度を品質価値という尺度で測定することにより、次の結論が得られた。(1)商品購入のためのメディアと商品群の関係を明らかにした。高額商品は親が、自己購入品は友人と雑誌が主要なメディアであることが判った。
【科学技術振興機構(JST)内の論文より】
分散分析の結果から、 口コミの種類によって賛成の度合いや正しさの評価が有意に異なることが示された。しかも、その値は口コミを信用していると仮定すると自然な解釈ができるものであった。(中略)また、分散分析において、回答者自身の行動傾向、すなわち、回答者自身がブランド A と B のどちらを選択するか、に関する情報を要因に含めているので、この結果は回答者自身の行動傾向とは無関係に読んだ口コミの違いによる差であると解釈できる。もし、回答者が口コミを信じていないのであれば、読んだ口コミの違いによってこれらに差がでるとは考えられない。(中略)回答者は口コミを 暗黙的に信じて回答しているのである。
【濱岡豊教授(慶應義塾大学商学部)】
クチコミ・プロモーションでは平均9.0名にクチコミし、そのうち3名が購入する。クチコミが消費者の意思決定に強い影響を与える理由の一つは、企業によってコントロールされていないため、情報の信頼性が高いことにある。企業の依頼によってクチコミしていることがわかれば、その影響は低下すると考えられる。
上記のように、研究者による様々な実験やアンケート調査により、「口コミ」によって人々の消費行動は促進されることが確認されています。
また、濱岡教授の論文では、「第三者の評価だからこそ情報の信憑性が上がる」ことが確認されており、ウィンザー効果がしっかり働いていることも証明されています。
このように、口コミがあなたのビジネスの売上に大きく影響することは、多くの研究者により明らかにされているのです。
口コミ効果を狙ったマーケティングを取り入れるべきたった一つの理由
口コミ効果を狙ったマーケティング手法は、取り入れておいた方がいいです。
その一番の理由は、口コミは「無料の自動集客装置」になるからです。
口コミを一度発生させ、それを見てあなたの商品やサービスに魅力に感じてくれれば、新しい顧客になってくれます。
そして、その顧客がまた口コミをしてくれれば、また新しいお客さんを呼ぶことになります。
このように、「口コミが連鎖する仕組み」が出来上がれば、あなたは広告を出す費用も手間も時間もかけずに、新規顧客を獲得できるようになるのです。
逆に口コミがない店舗、女の子は、お客さんを呼ぶために広告を打ち続けなければなりませんから、余計なお金が飛んでいきます。
それだけでなく、本来ならコア業務にかけるべき労力を広告にかけ続けることになるので、サービスの向上がおろそかになり、店舗の業績アップにブレーキをかけることになります。
よって、口コミマーケティング(=サービスの口コミを「意図的」に広める)を行えば、低コストでお客さんを集められ、店舗、女の子個人の売上・利益アップが期待できるということです。
口コミ効果をあなたのビジネスに取り入れる具体的な方法とは?
口コミ効果を狙ったマーケティングを取り入れる具体的な方法は、当たり前ですが「口コミを集める」ことです。
とにかく、正当な形で「最初の口コミ」を発生させることができれば、そこから「雪だるま式」に広がり、お客さんは増えていきます。
口コミを集める具体的な方法については、主に下記2つが効果的です
・口コミ割を作る
・口コミを書いてくれた方限定でお礼日記を書く
ただ、口コミを集める「本質」は「お客さんにとって価値のあるサービスを提供し続ける」ことということを忘れずに。
決して難しくない事なので、まずは口コミ集めから取り組むことはオススメです。